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中古ドメインにSEO効果はあるか、使用上の注意点-ariadnet

中古ドメインにSEO効果はあるか、使用上の注意点-2021年03月14日

中古ドメインとは、以前に第三者が取得し、使用していたドメインを、何らかの方法で取得したものをいいます。
期限切れ前に取得する方法、期限が切れて間もない頃に取得する方法があります。

中古ドメインにSEO上の効果があるかどうかは、何かと論争になるところです。
ただ、いろいろなサイトや検索結果を見ていると、強力な中古ドメインを使用したアフィリエイトサイトや、サテライトサイトが、検索結果に出ており、被リンク効果を享受しているとしか思えないケースはままあります。

一方で、そのようなサイトが、googleの検索エンジンのアップデートを契機として、検索順位を落としたり、消えてしまったりすることもあります。

中古ドメインのメリット

以前に使用されていたドメインの状態や、サイト内容にもよりますが、第三者が使っていたドメインが、多くのサイトや権威あるサイトからの被リンクを受けていたり、多くのサイトやSNSなどで言及されていたりした場合に、そのSEO外部効果をうまく引き継げる場合があります。

ただし、以前と同じようなSEO効果をそのまま引き継げるとは限りません。
この点についてgoogle関係者は、中古ドメインだという理由だけで、優遇することも、冷遇することもないと述べています。

被リンクの効果を評価しているケース、あるいはリセットして無効化しているケース、いずれもあるのではないかと思われます。

中古ドメインのリスク

中古ドメインを取得して利用開始してから、以前のサイトが検索エンジンのペナルティを受けていた、あるいはアルゴリズムによって低評価を受けていた、さらにはユーザーからの悪い評判があったということが判明することもあります。

筆者自身、自分が以前に使用していたが、一年半ほど手放していたドメインを、あらためて取得し直したところ、googleの手動ペナルティにあっていることがわかりました。
いろいろ調査したところ、スパム的な使用をしていた者がいたらしく、見覚えのないURLがサイト内に無数にあった痕跡がありました。
手動ペナルティは解除できましたが、結局は再度そのドメインは手放しました。

もともと、優良なドメインであっても、その後にアフィリエイトサイトなどに使用された経歴のあるドメインなどでは、以前の優良な評価は低減している場合があると思います。

中古ドメインの間違った使い方、残念な利用法

中古ドメインが持っていた被リンクの効果が、その後も評価され続けるか、あるいはリセットされ無効化されてしまうかは、下記の要因が関係すると思います。

まったく関係のないサイトにしてしまった場合

中古ドメインで運営されていた元のサイトとの関連性がないか、薄いばかりでなく、元のサイトへの被リンクとの関連性がなくなって不自然になっている場合。

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元のサイトにくらべて内容の薄いサイトにしてしまった場合

中古ドメインで運営されていた元のサイトのコンテンツが充実していて、ボリュームもあったのに、トップページだけ、あるいは数ページのサイトにしてしまっている場合。

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元のサイトに信頼性があり、被リンク元からの言及にも信頼性があるのを無視した、内容の薄いコンテンツにしてしまっている場合。

元のサイト構造を無視して新サイトを構築してしまった場合

元のサイト構造をできる限りうまく再現し、下層ページへの被リンクも生かし、サイト運営者は変わったが、内容は関連性のあるサイトとして継続している状況を作ることが重要です。

このようなことは、元のドメインオーナーから事業を譲りうけた場合など、通常のビジネスでも普通にあることです。
サイトや事業の譲渡があったというだけで、元のドメインの評価をリセットしてしまうと、弊害があるためです。

ただし元のサイトのコンテンツをそのまま掲載することは、著作権ごとドメインを譲り受けたのでない限り、問題があります。

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元のサイトの被リンクを受けているページの多くが、行方不明

中古ドメインで運営されていた元のサイトが、多くの被リンクを各ページに受けていたにもかかわらず、リンクされていたページの多くが、存在しなくなっている場合。

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301リダイレクトが不自然な場合

元のサイトのページを、新しく運営するサイトの別ページにリダイレクトする数、割合が多く、不自然な場合。
特に、被リンクのある複数のページをすべて、トップページなど特定の同じページに301リダイレクトすることは、不自然です。

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さらに、中古ドメインを、別のドメインにリダイレクトすることも、不自然です。

リンクから来たが、すぐに帰ってしまうユーザーばかりの場合

以前からある被リンクが、ユーザーにとって有益ではなくなっていることを意味します。

新規ページの追加もなく、ユーザーも来ない場合

中古ドメインか否かにかかわらず、検索エンジンに評価されない要因であると考えられます。
以前のサイトには閲覧者が多かった場合には、その落差は大きなものとなっています。

使いにくい中古ドメイン、避けた方がよい中古ドメイン

そもそも元のサイトが日本語運営サイトではない

中古ドメインで運営されていた元のサイトとの関連性がないばかりか、被リンクも不自然です。

サブドメインが多用されていた

たとえば、「*****.com」ドメインで、下記のように使用されていた場合などです。
被リンクが、サブドメインそれぞれに分散しており、サイト構造を再現するのも面倒です。
301リダイレクトで一つのドメインにまとめるにも、不自然にならないようにするのが大変です。

hokkaido.*****.com
tohoku.*****.com
kanto.*****.com

データベースで無数のページが作成されていた

サイト構造を再現するのはほとんど困難で、被リンクも無数に分散しており、中古ドメインのメリットを生かす使い方ができないと思います。

*****.com/aaa/10000/
*****.com/aaa/10001/
*****.com/aaa/12345/
*****.com/bbb/12345/
*****.com/bbb/23456/

著名商標のドメイン

ドメイン自体に著名な商標が含まれているなど、商標や不正競争の問題が生じやすく、最悪のケースではドメイン紛争処理になりかねないものは、避けるのが賢明です。

使用するドメインで、この点について少しでも気になるドメインについては、URL部分で使用される以外には、サイト内のタイトルやコンテンツ等の表示には一切、商標や著名な名称・略称と判断されかねない表示を使わないことです。

中古ドメインを選ぶときには、新しい運営サイトの構想は決まる?

このように見てくると、中古ドメイン選びと、その使い方とは一体のものであることがわかります。
中古ドメインを選ぶときには、サイト構造、サイト内容、カテゴリー分けなどを含め、新しく運営するサイトのイメージができてこそ、効果的な使い方ができるというものです。

逆に、中古ドメインの運営履歴などを調べてみて、そのドメインを使ったサイトのイメージが湧かない場合には、取得はパスしたほうがよいかもしれません。

中古ドメインを取得する方法

(1)期限が切れて間もないドメインを、通常のドメイン取得と同様に取得する

いったん期限切れになっていても、元の被リンクが残っていたり、特に、検索エンジンに元のサイトのキャッシュが残っているような場合には、効果の持続性が期待できます。

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もっと詳しく SEOのために取得したい中古ドメインの空きを探す方法

(2)売り出されているドメインを取得する

期限が切れ開放された直後を狙って、取得を代行してもらいます。
期限切れ間もないドメインのバックオーダー予約や、予約が複数あった場合のオークションなどで、取得する方法です。
バックオーダーが複数あった場合に、オークションなどが行われ、落札者が取得するなどの方法があります。

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もっと詳しく DropCatch.comで期限切れ間近の中古ドメインを取得してみた方法

(3)中古ドメイン取得業者に依頼する

中古ドメインの取得の仲介を依頼したり、すでにストックしてある中古ドメインから選んで購入する方法です。

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また、期限切れになるドメインの事前予約(バックオーダー)サービスや、バックオーダーが複数あった場合のオークションもあります。

もっと詳しく バックオーダー、オークションで期限切れになる瞬間のドメインを取得する


まとめ

以上、中古ドメインについて説明してきましたが、中古ドメインをうまく利用している人がとても少ないのが現状です。
優良なドメインだったのに、いずれ検索エンジンから評価されなくなるだろうなと思う使い方をしているサイトがほとんどです。

正しく中古ドメインを使用している場合には、元のオーナーから新サイトを運営することの了承をもらえたり、黙認されたりすることすらあります。



関連ページ:

中古ドメインの効果的な使い方
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